主の日の祈り

主の日の礼拝にて

1/22礼拝にて

厳しい寒さのなか、こうしてなお守られて、御前に集うことが許されました。心から感謝致します。寒さのなかで健康を害している信仰の友もおります。どうぞ、御心のうちに守られて、共々に春の日、イースターを迎えられますように。
また、寒さのなか、受験に取り組んでいる者もおります。精一杯取り組むことができますように。どうか、あなたが歩むべき道を備えてくださいますように。
大雪の中で、主の日を過ごすことになっている教会もあります。献げられる礼拝が、喜びに満たされたものとなりますように、御霊を注いでください。
光なるあなたの前に集いました。世の中に生きていても知ることがないもの、自分で気づくこともないままの自分自身のこころの奥にあるものも、あなたの光で訪ねてください。あなたの光は、どんなに強くても、愛に基づいているのですから、そのあなたにこそ深い信頼をもって、向きを変えている私どもであることができますように。自分自身の正しさや間違いにこだわる拘りを脱ぎ捨てることができますように。正しくしてくださるあなたにこそ、目を注ぐことができますように。
私どもを疲れさせるニュースをたくさん聞いています。始まったこの年が、どんな年になるのか、以前に増して不透明さを覚えている世相です。どうぞ、一喜一憂から救い出してください。造り主であるあなた、贖い主であるキリストの導きを大きく信じさせてください。信仰、希望、愛は永遠だと、告げられています。どんな厳しい歴史の中でも、それを信じて裏切られなかった教会の先達に倣うことができますように。自分の信心の力ではなく、あなたの御霊の注ぎを求めます。信仰と、希望と、愛に生きられますように。
政治的に責任を負っている人々をあなたが憐れんでください。間違いを犯すことがありませんように。世界の教会を強めてください。立場や利害が違っても、主の名にある教会が、どうか一つであることができますように。こうした時代の中で、静かに深く、福音が広がって行きますように。各国のキリスト者たち、とくに伝道者たち、宣教師たちを覚えてください。治療について祈り続けているあの伝道者も、どうか主よ、御心にとめてください。
主の御名によって祈ります。