主の日の祈り

主の日の礼拝にて

8/7礼拝にて

主の平和を求めつつここにあります。
あなたが御子をお遣わしくださったところには、平和が宿ります。今朝、この礼拝がすでにそうです。どうぞ、私どもの知らない平和、あなたが与えてくださる平和が、ここに見えてまいりますように。御霊を注いでください。
かつての戦いを繰り返すことがないように守ってください。一部の心配性な人だけでなく、多くの国民の心配ですし、世界情勢にも平和の兆しは遠のくばかりにも思えます。どうぞ、憐れんでください。新しくなったこの国の内閣を、あなたが憐れんでください。国を導く責任を果たし得ますように。そのために必要な思慮、知恵をあなたが与えてください。間違えても、かつての悲惨な道に迷い込むことがないように守ってください。戦争の悲しみを思い起こす季節を過ごしますが、多くの人が二度と繰り返さないと、思いを定めることができますように。子供や若い人々が生きる世界が、良い世界でありますように。
福音を日本の教会、世界の教会が高く響かせることができますように。
私どももここで、ほんとうに私どもの思いが改まるようなみ言葉を聞かせてください。それがあなたの言葉であるならば、どのような言葉にも従う柔らかさを備えさせてください。本当に私どもが力を失っているところへと、あなたの慰めの言葉が届きますように。
病んでいる人、痛みや不自由、不快を覚えている人を、特別に憐れんでください。癒しを与え、支えを与えてください。
主の御名によって祈ります。