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主の日の祈り

主の日の礼拝にて

1/1礼拝にて(元旦礼拝)

日ごとに私どもを導き、そのようにして歴史をつくってくださる父なる御神!
 主の年、2017年を迎えました。主と共に時を数えつつ、2017年を経ております。人間がつくる歴史の暗さにも寄り添うようにして、全能の神の支配を現し続けてくださったあなたの顧みのゆえに、御名を賛美致します。ある時には大きく暗く見える歴史の進展のなかで、小さき者たちのうなだれうずくまるような心を丁寧に訪ねていただきつつ、福音は喜びを失いませんでした。それゆえに、今朝もこうしてなおあなたに望みを抱いて、新しい年を仰ぎ見ることができます。時代の混沌にもかかわらず、いいえ、その中にこそ、伸ばされている御手の確かさを、信じることができますように。
 何が起きるか、人間の知恵がたった一年すら、予めつぶさに知ることが許されてはおりません。世界がどういう動向をたどるのか、昨年一年も、だれも想像をしなかったような、人類の道行きでありました。それゆえに、歴史をコントロールし、行方を定めているのは、もはや人間ではないと知ります。混迷を深めてゆく世界を、どうかご覧ください。約束の通り、たゆまず御霊――祈りと御言葉の霊――を与えてください。夜は更け、日が近づいています。闇の業を捨てて、光の武具を着けることができますように。私どもの教会も、世界の教会も、私どもも、世界のキリスト者も、御心を行うことができますように。政治的に重い責任を負う各国の首脳を、どうか、憐れんでください。受けるよりも与えるほうがさいわいである、とお教えくださった主の言葉を心に刻むことができますように。
 公私共々に、心にかかっているあの人この人、あの顔この顔を、どうぞ、あなたの導きのなかに置いてください。また、そのために祈り労することができる私どもであることができますように。とりわけ、肉体を病んでいる一人ひとり、教団をあげて祈っているあの伝道者と、そしてその家族にあなたの確かな御手を延べていてくださいますように。
 心を定め御言葉を聴きます。なにより、み言葉を聴き取る歩みに祝福を与えてください。それこそが私どもの光だと信じているのです。
主の御名によって祈ります。