主の日の祈り

主の日の礼拝にて

3/19礼拝にて

イエス・キリストの父なる御神
あなたに守り導かれ、今朝御前にあることを感謝致します。今、ここにあるあなたの尊い招きを、感謝致します。その招きがよくわからなくなっているとすれば、どうぞ、キリストのいのちを注ぎつつ招いてくださっているあなたの御姿が、御言葉によって良くわかるようにしてください。
あなたを見上げつつ歩んでまいりました。しかし、私どもが見てきたものにも、目が奪われ、心が捕らえられてしまうことも事実です。先を見ることが許されていない私どもは、しばしばあなたの導きを心許なく感じてしまうのです。十字架に向かわれる主イエスのもとを逃げ出してしまった弟子たちの姿――そこに行われるのが救いであることと告げられつつ、甦りを告げられつつも、それを信じることができずに、思わず逃げ出してしまった弟子の姿――は、私どもがよく知る自分自身の姿であります。信じる心の弱いものです。後であなたの導きを十分知らされてからでないと、心穏やかに物事を見ることができない自分ではないかと恥じています。それでも、あなたは本当に力強い御手をもって、私どもの思いを明るく裏切る所へと私どもを導いてくださいます。
信じることもまたあなたに呼び覚ましていただかなくてはなりません。どうか、不信仰な人間を赦し、助けてください。主イエスに導かれつつ、あなたと強く繋がれる祈りを習い覚えさせてください。
世界に平和をお与えください。政治的に責任を追うべき人々に、特別な顧みを注いでください。
春を迎えて、新しい歩みを踏み出そうとしている者達を、どうか、祝福してください。
行われる私どもの教団の年会で、新しい地へ任命を受ける伝道者たちにどうか力を与えてください。
病の中にある者たち、教会の礼拝へと心を向けつつも、様々な事情に阻まれている者たとをどうか憐れんでください。信仰を護り支えてください。私どもも祈りのうちに保つことができますように。教育ボランティアとその家族をどうぞ癒し支えてください。
御言葉を待ち望みます。主の御名によって祈ります。