主の日の祈り

主の日の礼拝にて

7/17礼拝にて

イエス・キリストの父なる御神
呼ぶべきお方を失ってはいない幸いを深く感謝致します。御名があがめられるように、御国が来るようにという祈りも失っていません。私どもは今見ている現実が、答えのすべてではないことを、御霊からの愛のうちに、主イエス・キリストからやってくる希望のうちに教えられ、やがての救いを待ち望む民に加えられています。その民にあなたがお求めのとおり、あらゆる失望に勝つ祈りを続けていることができますように。この場が、その御霊によって、あなたの愛を知る場となりますように。
行われた選挙を経て、これからの国のありようが様々に問われる時代へと入ったようにも思われます。それでいて、明確なヴィジョンをこの国が描けているようには思えません。この国をどうぞ導いてください。政治的な責任を負っている人々、新しく議員として選ばれた人々を含めて、どうぞ祝福し導いてください。また、本当に自由で平和な国となるために、あなたから愛と平和を教えられたあなたの民・キリスト者が増えますように。そのためにもキリスト教会の伝道――聖書を説き、福音を説く業――を、どうぞ強めさせてください。この主の日も、この国の小さな群れを、どうかあなたが顧みてください。
またもやテロが起こりました。政情の不安定な国の様子が伝えられています。世界もまたそれぞれの正義や答えをぶつけ合っています。どうぞ、呻いている世界を憐れんでください。悪からお守りください。
今朝、私どもにみ言葉を与えてください。あなたの命をそのようにして受け取る喜びを覚えているのです。うなだれている者が、顔を上げることができますように。また、共に集えない仲間たちにも、恵みの道が保たれますように。とくに病んでいる者たちにあなたの癒しを与えてください。
主の御名によって祈ります。