主の日の祈り

主の日の礼拝にて

9/13礼拝にて

天の父なる御神
今こうしてあなたを父と呼びつつ、息を整えるように御前に出ることができる幸いを感謝致します。
慌ただしく生きてきたお互いであります。仕事に追われ、考えるべきこと・なすべきことに迫られてまいりました。あるいは、自由な時間を手にしつつも、心は忙しく動いたままで、落ち着かない思いを抱えることになる私どもでもあります。あなたのもとに憩うまでは、心深く憩うことがない私どもを憐れんでください。そして、あなた御自身を御子と御霊によってお示しください。ここが御前になりますように。
先に亡くなられた方々を、あなたを呼びつつ今御前に思い起こしています。与えられている望みをあなたの前で確かにすることができますように。キリストによる望みに支えられて、歩むべき道のりを歩みきった人々です。あるいはまた、揺らぎつつもキリストが結びついてくださって、気付く気付かざるとに関わらず、キリストが望みとなった人々です。同じ主が、その望みの確かさを、私どもに語りかけてくださいますように。そうされるべき私どもです。
騒がしい世界の中を生きてまいりました。国同士の緊張関係があります。それを高めることが平和につながると考える人間の考えがあります。主がお教えくださった平和の道と違う気がしてなりません。剣を収める平和の道を主はお教えくださいました。どうぞ、そのような平和を祈り求めていることができるように私どもの思いを守ってください。また、政治的に重い責任を負っている人々が憲法を乗り越えるような選択をしてしまうことがないように守ってください。
信仰の自由が許されていない国々での礼拝を主がお訪ねください。世界にあるうめきにあなたが耳を傾けていてください。この国でも豪雨によって被災した人々がいます。どうぞ、憐れんでください。
礼拝に集えない人々、病床にある者たち、心ならずも集うことが許されない者たちの祈りに、あなたが御自身を近くにおいてくださいますように。
み言葉に思いを注ぎます。主が御霊を与えてくださいますように。