主の日の祈り

主の日の礼拝にて

2/8礼拝にて

あなたに導かれた一週間であったことがここではっきりとわかるようにしてください。困難さや苦しさや悲しさや、そういう重たい現実をうまい言い方で押しつけられたような気分になるのではなくて、本当にあなたの導きが見えてまいりますように。私どもの困難、苦しみ、悲しみに、あなたの導きが絡みついていることが、はっきりとわかりますように。そして、大胆にあなたに委ねることができるようにしてください。
 飽きるほど暗いニュースを聞き続けてきた私どもは、あなたの福音が聞きたくなりました。そのように、私どもをあなたのもとへと駆り立てる思いが与えられているのですから、私どもは確かに信仰を授かっているのだと思います。感謝致します。信仰を大きくしてください。強くしてください。揺るがぬ信頼を献げていることができますように。その信頼のもとへ、恐れている人々、揺らいでいる人々を――信仰者であるなしを問わずに――そのようなあなたを求める人々を招くことができますように。
 敬愛してやまないM牧師を天に送って、13年がたちます。これまでの教会の歩みをあなたが守ってくださって、心から感謝致します。M先生によって、あなたのみ言葉に聴く喜びをあなたは教えてくださいました。その喜びのまわりに今朝もこうして集っています。どうぞ、こうしたみ言葉の喜びをなお大きくしてください。この国ためでもあります。今も、教会の前を多くの車や人々が、教会に目をやりつつ通り過ぎています。十字架のもとに集えればとあこがれつつ、勇気を得ない人々もいることでしょう。どうぞ、私どもを励ましてください。み言葉の喜びが広がりますように。今日、一日、私どもはこの喜びに専心したいと願います。御霊を与えてください。主の御名によって祈ります。