主の日の祈り

主の日の礼拝にて

11/23礼拝にて

あなたの真実に支えられて、一週間を過ごしてまいりました。ここに来て、共に賛美を献げ、御言葉を読み交わし、心を合わせて祈り、再びあなたの真実を――いいえ、新しく、神よ、あなたの真実を知らされています。
 全能の父なる神を信じる、と共々に告白致しました。私どもの信仰です。しかしまた、これも改めて告白しなければなりませんでした。あなたの全能に陰りがあると、どこかで思って、心を暗くしたり、恐れていたりすることがあるからです。困難に直面し生きることが重荷と感じられ、そう感じるからこそ、本当は隣人に注ぐべき思いやりや暖かみを、注げずにいることがありました。
 けれども主よ、私どもは愛がないことが当たり前だなどとは思っておりません。あなたを信じられないことを当たり前だとは思っておりません。情けないと思っております。恥じております。人の心を読み知り給う御霊よ、こうして心を注いで祈っている私どもの心を知ってください。あなたを信じているのです。あなたにゆるしていただきたいのです。あなたに支えていただきたいのです。揺れ動く心をあなたのみ言葉でつなぎとめておいていただきたいのです。あなたのみ言葉で私どもを探ってください。本当に赦しや愛や勇気を求めているところを探り、み言葉を注ぎ込んでください。
 世界にあなたの平和が来ますように。この世に満ちている苦しみや病をあなたがあわれんでください。昨日の地震で被害を受けた人々を主があわれんでください。その地にある教会の今日の主日、特別にあなたが顧みを注いでください。あなたの国が来ますように。